コペル書評

読んだ本の感想をメモ。ときどき映画も。

ガンがゆっくり消えていく | ガンは治って当然

私の叔母は40代のときにガンで亡くなっている。

日本人の2人に1人はガンになるし、ガンは死因のトップ。

この歳になってガンを身近に感じることがあり、ガンについての心構えを知りたくて、ときどきガン関連の本を読んでいる。

 

ガンがゆっくり消えていく	 再発・転移を防ぐ17の戦略

ガンがゆっくり消えていく 再発・転移を防ぐ17の戦略

 

 この本は、ガンの常識を根本的に変える。

本来、人間がもっている自然治癒力でガンは消滅するものなのに、なぜガン細胞が増殖したのか。

ガンになったら、こう考えること。

この本の方向性に賛成

ガンは生活習慣病」だと最近ようやく知られてきたけど、生活習慣によってガン体質になってしまったわけだから、体質改善がもっとも重要になる。

食事、心の持ち方、体を冷やさない、運動。これらが大切で、中でも「ガン性格」を変えることがベースになるという。

著者自身が末期がんから回復して20年以上元気に暮らしているし、「いずみの会」の数多くの参加者たちもガンを克服している。著者に賛同する医師も多い。

私も、この路線でガンと向き合っていきたいと思った。ガンと診断されていない今のうちから、生活習慣の改善をしていきたい。

玄米採食を徹底するのはさすがにきついが、近づけたい。

あと、絶対に医者任せにはしないと心に誓っている。