コペル書評

読んだ本の感想をメモ。ときどき映画も。

2018-06-02から1日間の記事一覧

鬼畜の家 | 悲劇の連鎖が浮かび上がる

本書は、子どもの虐待死事件について調べたノンフィクション。 犯人である親の実像に迫っている。 わが子を殺すような犯人は、いったいどういう人間なのか。取材によって生い立ちや人間関係が見えてくる。 過去5年読んだ本の中で、1,2を争う衝撃だった。 …