本の読み方が変わったこと。読書録は続かなかったこと。
コペル書評の記念すべき最初の記事。
このブログは、読んだ本の感想を記事にしていきます。
本はだいたい月に30冊くらい読みます。
じっくり読むのは、3、4冊くらい。
それ以外は、1時間以内で軽く目を通すだけです。
主役は本ではなかった
学生時代は、本は最初から最後まで読むものだと思っていましたが、さすがに大人になるとその必要はないことに気づきます。
時間がないというのもありますが、自分にとって必要な部分を読むのが読書であると考えるようになりました。
要するに、学生時代は本が主役で、著者の言葉を拝聴するようなイメージだったんです。
今は完全に逆転しています。主役はあくまで自分。本はあくまで自分に役立つものでしかありません。
ですから、読む必要がない(自分にとって読む価値がない)と思った瞬間に、本を閉じます。
本を読むときには、目次を見て、その中で興味を感じた項目だけさっと斜め読みして終わることが多いです。所要時間は5~10分。
もちろん、自分にとって必要だと思った本は、じっくり読むことがあります。月に多くても数冊ですが。
読書録は張り合いがなかった
5年ほど前ですが、ただ読んでいるだけではもったいない気がして、印象に残った部分をメモしておこうと思い立ちました。
それ以来、エバーノートに読書録を残してきたのですが、自分だけが読むとなると張り合いがない。いちいち感想を書くのが面倒になってきます。
その結果、「良書なので、しっかりと思うところを書いておきたい」と感じたときでさえ、面倒なので2,3行で済ますことも。
これはもったいないことです。
書くことで自分を発見することが多いわけですから、せっかく良書と出会ったら、どんどん書いてみるべきです。
しかし、自分しか読まないとなると面倒なんです。
そこで、ネットで公開しながら読書メモを書くことにしました。それが当ブログです。
当ブログを訪れた人にとっては新しい本との出会いになれば幸いです。